2010年1月16日土曜日

柔と剛

私のボスは褒めるのがうまい。Bravo! Bravo!と。優しい人なのです。もちろん仕事も速い。だから、とても楽しく心地よく一緒に仕事ができています。

しかし、私にはもう一人影の(?)ボスがいます。日本人の大先輩。この先生、私の直属のボスより一回り年上で、とても切れ者。感染症対策に対して確固たる信念を持ち、どんな状況におかれても強く仕事を進めていかれる。話を聞いているだけでも、若造の私には勉強になることばかり。ただし・・・時に厳しすぎ、この私もへこみます。

でも昨日自分のおかれた状況を客観的に見てみたら、『柔』と『剛』という2種類の恩師を持てているという現状は、私の自己鍛錬にとって、とてもバランスが取れ、理想的なんではないかと、ふと気づいたのね。

やっぱ若いうちは、厳しい環境で鍛えらるからこそ学べることはたくさんあるわけで、でも厳しいばかりでは、やはり精神的に辛く、迷いも出るかもしれない。つぶれてしまうかもしれない。きっと、神様が敢えて私のために、こういう二重構造(?)を作ってくれたのだろうと。そんなわけで、厳しくされてもへこまず、頑張りまーす。いやいや、別にいじめられているわけではないので、ご心配なく(苦笑)。


ところで、今夜からミャンマーへ出張です。アジアに足をつけることが嬉しい。日本に近づくよ。こういうチャンスをくれるボスに感謝。

ミャンマー在住者によると、ミャンマーではウェブサイトやブログの内容は厳しくセンサーされていて、なぜか私のブログは開けないらしいです。何が引っかかるんだー。そんなわけで1週間ほど消えますが、ご心配なきよう。

いってきまーす。

2 件のコメント:

  1. いってらっしゃーい。

    私は同時ではないけど、2つのタイプの編集者と仕事したことがあるよ。
    一人は、一癖も二癖もあって、厳しいけど正しいフィードバックをくれる人。
    もう一人は、とっても優しくて、ご自分の味を出してください、と持ち上げてくれる人。
    今は後者の編集者と仕事しているので、ちょっとぬるま湯に浸かってる感じかなあと思ってたんだけど、つい最近、ちょっと議論してみたら的確なアドバイスを出すこともできる人だってわかったの。優しい人にもぶつけてみるもんだって思ったよ。確か、aYaちゃんのボスも、議論に乗ってくれる人だったね。

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  2. >Junkoちゃん

    ただいま。部下の管理仕方って人それぞれだよねぇ。部下の身としても、部署としても、部下の持てるキャパシティーを最大化するのが、ある意味マネージャーの仕事でもあると思うので、自分が将来部下を持つことになった場合のための勉強にもなるわ。とりあえずは、どちらの先輩の期待も裏切らないように、自分なりに自分のキャパシティーを上げるよう、地道に頑張りたいと思います。。。

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