2009年8月25日火曜日

可愛い後輩とモンブラン!

土曜日は、後輩K君と一緒に、車でフランス国境を渡って、かの有名なモンブランへ行ってきました。あのマロンのケーキ『モンブラン』のモデルとなったヨーロッパアルプスの最高峰です。標高4810.9m。頂上のこっち側はフランス、向こう側はイタリアです。ジュネーブからは車で高速を安全運転で(苦笑)1時間弱(そういえば、車を修理してから、なんか排気口の鼻づまりが取れたように、運転が軽いです)。

山好きの私。山登り経験はまだまだですが、それでもイギリス時代は、イングランド、スコットランド、ウェールズそれぞれの最高峰(といっても、イギリスには高い山はないので、標高は全然たいしたことありません・・・汗)には登ったの(ちょっと自慢)。なので、スイスでも山登るぞー、と張り切っていたのですが、なんとスイスのすごいところは、アルプスの山々のほぼ頂上まで、ケーブルカーで簡単にたどり着けてしまうところ。例えば、おじいちゃんおばあちゃんでも、モンブランの最高峰まで一瞬のうちに辿り付けてしまうのです。サンダルでもOK。

そんなわけで、今回は登山ではなく、ケーブルカーでモンブラン頂上へ行ってみました。

Mont Blancの麓の町Chamonix。アウトドアショップがたくさんある可愛らしい町です。でも、CHANELのお店があったのには、ちょっとびっくり。山の上には氷が・・・。



ハイスピードのケーブルカーはぐんぐん進み・・・(結構怖いです)



5分ほどでMont Blantの頂上を目の前に見渡す3,842mのAiguille du Midiに到着します。右側の一番高い頂上がMont Blanc。Mont(山)Blanc(白い)という名前が示すとおり、1年中雪に覆われた白い山なのです。





歩いて登っている人たちがいるよー。



上からChamonixを覗くとこんな感じ。



頂上にはカフェもレストランもあります。富士山の頂上にこれは無い。技術の差、というよりも文化の差なんだろうなぁ。頂上はさすがに空気が薄く、頭がぼーっとするので、コーヒーを飲んで帰ってきました。

仕事柄ついつい、こういうとこに興味が・・・(苦笑)。トイレはエコトイレでした。



ちなみに、モンブランケーキをモンブランの麓で食べるのが夢でしたが、それは今回は叶わず、モンブランクレープを食べました。やっぱマロンクリームでしょ。チーズ&ハムのクレープも頼んで、K君と半分こ。こちらも甘くない軽いランチとして、とっても美味しかったです。



気も合うし、話も合うし、まるで私の弟なんじゃないかと錯覚するくらいだったK君のおかげで、とっても楽しい週末が送れました。本当にありがとう!今度はぜひモンブランでトレッキングに挑戦したいぞ!

8 件のコメント:

  1. 筆記具のMontblancのロゴの意味がようやくわかりました(笑)。
    富士山はブームのせいで登山者渋滞がひどいようですが,ヨーロッパの山々ではそういうことはないのでしょうね?
    いつかはMontblanc登頂を目指してください!

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  2. > アルプスの山々のほぼ頂上まで、ケーブルカーで簡単にたどり着けてしまうところ

    それ、私向き。
    写真すごいね、ポストカードみたい。

    モンブラン近辺に、あのケーキのモンブランは存在するの?
    たとえば、スイスの人はスイスロール知らないし、ロシアの人は
    紅茶にジャム入れてロシアンティーって何じゃそりゃ、でしょ。

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  3. タイトルを見て、カフェでのんびりモンブランケーキを食べる話しかとおもった・・・(笑)
    ケーブルカーでこんな景色が見られるなんてすごーい!
    山が真っ白だぁ・・・見に行ってみたいなぁ。

    (コメント投稿しようとしたら何回かエラー出ちゃったので、もしかして連続投稿とかになっちゃってるかも?そうだったらごめんね~)

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  4. >MIWくん

    思わずモンブラン(筆記具の)のマークを検索してしまった。山の印かなにかかと思ったら、雪印みたいなマークだね。きっとモンブラン(山)を覆っている雪の結晶に違いない。こちらも登山者多いけれど、それでもほとんどの人はケーブルカーで登るし、そのケーブルカーが大きくて、かなり頻繁にあるので、渋滞はなかったよ。思うんだけど、富士山って全員頑張って登山しないと頂上に行けなくて、プロの登山家じゃない人たちがどんどん行くから、ぽいぽいゴミ捨てるんだろうけど、ああやってケーブルカーで誰でもモンブランの頂上まで行ける仕組みにしとくと、ゴミを捨てる場所がないし、登山で登るのはプロの登山家ばかりだからゴミなんか捨てないし、だから山がとってもきれい。世界中から観光客も集められるし、スイスはうまいなぁ、と関心しました。MIWくん、一緒にのぼりましょー。

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  5. >Junkoちゃん

    ははは。ぜひぜひ遊びに来てください。モンブランまでお連れします。あんなすごい写真が、誰にでも撮れちゃう地点にいけちゃいます。私にでもあんな写真が撮れるくらいだから(笑)。

    モンブランね、Wikipediaによると、パリのカフェが発祥っていう話と、日本のあるお店が発祥っていう話があるらしいので、パリにはケーキ、あるっぽいの。だからてっきりあるかと思いましたが、今回は夢叶わず。でもモンブランクレープはやっぱりマロンクリームだったわ~。

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  6. >aya lauchちゃん

    へへへ。いや、モンブランの麓でモンブランを食べる、が夢だったのだけれど、今回は夢叶わず。きっとリベンジに参ります。苦労せずして、こんな景色を見に上がれちゃうなんて、ほんと、すごいよねー。日本って、山は努力して登るものっていうイメージあるもんね。ぜひぜひ遊びに来てほしいわ~。スイス、山だけはいっぱいあるよ~(苦笑)。

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  7. ウチの父親は、モンブランを見に行ったときに実物を見るまでマッターホルンを見るつもりでいたそうです。スイスは有名な山が多すぎる!

    パリのモンブランはサロン・ド・テ・アンジェリーナですね~。フランスのケーキらしく激甘でした。食べたのは有楽町なのにw

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  8. >すーさん

    へ~。いや、私もマッターホルンとかツェルマットとか、いまだconfusedです。ほんと、有名な山ありすぎ。

    パリのモンブラン原型、東京で食べれるんだ!しらなんだ。そうか、確かに日本のモンブランのほうが甘さ控えめで美味しそうだわ(苦笑)。

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